鬱病数年発症からの双極性障害Ⅰ型10年以上

2024年3月8日

鬱病数年発症からの双極性障害Ⅰ型10年以上。未だに通院と朝・昼・夕方・夜(場合によっては安定剤や追加で睡眠剤処方)は欠かすことのできない、離婚歴を持った40代の女です。

離婚をしてから、周りから人は去り、コミュニケーション能力も著しく落ちた自覚があります。

職場でもプライベートでもうまくいかず、いつも苛々している自分がいて、何年も飽きるほどの過去を引きづって、視野が狭い人間が書いている文章です。

木村さんと出逢い、自分の人生を語る機会を与えてもらいました。その中で、何個か改善すべき点を指摘してもらいました。全ての物事をネガティブに捉える傾向に陥っていること、病気をきちんと知っているのか、そのうえで、病気と人格を混同しないようにして、病気を受け入れるようにすること、対人関係のズレを修正することなどです。

その度、「自分はこんなに努力しているのに何で物事もうまく運ばないのだ‼」と木村さんに八つ当たりをしました。けれど、努力したのかと聞かれるとすぐにでてこないのですよ。但し、木村さん曰く、その環境下と思考であれば、頑張ったことにも気づけないうえに自己肯定感が低くて当たり前だと伝えてくれました。木村さんがどんなに説いてくれても、納得がいかず感情だけで、反抗的な言葉遣いや八つ当たりしてしまうほどです。それでも、私の一番身近な人は、木村さんのような気がします。「私には八つ当たりしていいよ。」というお言葉がどんなにありがたかったか。そして、「対人関係のズレ」が生じることによってどういったことが起きているのかをセッションを通して伝えて下さっています。そのコミュニケーションセッションについて「普通の人ならとれるでしょ!」と私は悲しくなりました。しかし、木村さんはこういう言いました。「普通とは何をさすのでしょうか。少なくとも、貴方にとっては、そのスキルを習得する機会がなかった。」と。否定しないのです。木村さんは【覚悟】をもって向き合ってくださっていることに大変失礼ながら最近気づいた所存であります。

時には、私の余りにも横柄な態度にきちんと理由をつけて指摘してくれることもあります。現在は、「対人関係のズレが解消できるかもしれない。」という希望を持てるまでいたりました。書ききれないほど木村さんとのやり取りはありますが、木村さん自身の生活を守りながら、【覚悟】を持って人と話し合うって相当労力がいるはずなのです。途中で、見放されて当たり前だよねと思える発言をしたことさえあります。木村さんが先日、「私が嬉しいと言ったら私も嬉しいよ。」と言ってくれたのです。驚きました。苦しくて、藻掻いている人を木村さんは見捨てません。きちんと素直に耳を傾ければ前に進めると思います。何せ、ずっと引きずっていたものを良い方向へ持っていこうと尽力してくださることを私は知っているからです。過去を思い出すのは辛いです。苦しいです。でも、同じ過ちを犯したくない方、苦しくて仕方ない方、どうか打ち明けてみてください。私は、恐らくかなり特殊な過去や思考をもっています。一人でも多くの人が、木村さんの人柄に触れてみて、変化があればとカウンセリング途中ではありますが、生意気にも感想を述べさせて頂きました。私は、私が頑張ったと認めてあげられるような対人関係スキルを身に付けられるように努力します。木村さん、これからも、よろしくお願い致します。