こんにちは。
心理カウンセラーの木村です。
2対6対2の法則というのをご存じでしょうか?
この法則は集団に当てはまる割合です。
例えば、
優秀な人が2割、
普通の人が6割、
出来ない人が2割など、
上位が2割、中位が6割、下位が2割に分けられる法則のことです。
この法則の面白いところは、仮に上位の2割ばかりをあつめても、その中でも2対6対2にわかれてしまうということです。
この法則は能力値に限るものではありません。
人間関係に関しても当てはまるのです。
集団において、
あなたの事が好きな人が2割、
特に良くも悪くも思っていない人が6割、
あなたの事を嫌いな人が2割のように。。
この割合を見てどう感じますか?
あなたを嫌いな人が「2割しかいない」のか「2割もいる」のか。。
捉え方によって印象は変わりますね。
しかし、ものは考えようです。
あなたが相手に対し、気を使うことなく普通にしているだけで、8割の人はあなたに対して悪い印象は持っていないということではありませんか?
人間関係に疲れてしまう原因は、みんなから好かれようと気を使いすぎてしまうことにあります。
しかし、この法則にしたがうと、頑張っても、頑張らなくても2割の人には嫌われてしまうことになります😅
だったら、その2割の方はあきらめてみませんか?
あなたが気を使いすぎなくても、周りの8割の人は友好的なのですから。
少しだけ肩のちからを抜いてみてはいかがでしょうか?