改めて自己紹介😀

改めて自己紹介😀

2023年1月9日

おはようございます!

木村カウンセリングオフィス代表の木村です。

オフィス設立から1年が経ちましたので、改めて自己紹介をさせて頂きます。

私は、心理カウンセラーとして個人で活動させていただいているんですけれど

も、これまでの経歴で人材業界での経験が10年あることからキャリア(人

生)に関する相談を専門とさせて頂いております🤗

その経験から、私が心理カウンセラーとしての活動を行う上でモットーとし

ていることは、問題の解決ではなく解消を目的としていることです。

例えば、職場で嫌な上司や同僚がいた場合、解決というのはその上司がいな

くなることだったり、或いは嫌な気持ちが無くなる事なのだと思います。しか

し、実際にはいなくなる可能性は低いですし、嫌な気持ちが無くなる事も少

ないのではないかと考えます。

仮にいなくなっても、また別の誰かが当該対象になったりするだけなので、根

本的な解決にはならないですよね。

実際に、現場の問題を多数解決してきましたが、その後退職していく方は多か

ったです。

だから、そうした問題の解決ではなく、解消を目指すようにしています。

解消というのは、その嫌な上司や同僚がいても気にならなくなることです。

気にならなくなるとは、嫌ではなくなるとか好きになるとかではなく、嫌な

気持ちはそのままにしておいて、その気持ちに捕われることが無い状態だと私

は解釈しています。

しかし、一言に解消を目指すと言っても考え方というのは幼いころからの積み

重ねで強化されていくものなので変えようとすることは生半可なことではない

こともまた事実です。

では、どのようにすれば考え方や接し方を変えることができるのかと考えてき

ましたが、これまでの経験で出た結論は、考え方を変えるのではなく選択肢

を増やすことなのかなと感じています。

好きか嫌いとか、良いか悪いかの2択ではなく、「どちらでもない」のよう

な選択肢を増やすことで、白か黒かでしかない世界に様々な色が付いていくの

だと思います。

この選択肢を増やすという考え方は対人関係だけでなく、自分自身との関係

性の改善や、自己受容にもつながっていく元となる考え方になります。

白か黒かではないからこそ、できない自分を受け入れる余白が生まれて、今の

自分を受け入れることができるから、自分自身を尊重することができるのだろ

うと。

そして、自分自身を尊重するからこそ、相手のことも尊重することができるの

だと思います。

この自分を受け入れる「自己受容」こそが「生きやすさ」に繋がると考えて

いますので、私がカウンセリングで一番心がけている部分でもあります。

そして、自己受容するために重要なのが、他者から受け入れられる経験です。

この経験があるからこそ、安心して自分自身を受け入れることができるのだ

と感じています。

とはいえ、カウンセリングを行ってきて思うのは、この経験のない方があまり

にも多いという事です。

「カウンセリング」なんてたいそうな名前が付いていますが、実際に私ができ

ることは、「自分はダメだ」と思っている相談者の事を肯定することくらい

で、でも、それがしたくてカウンセラーになったんだろうと思っています。

木村カウンセリングオフィスでは、35歳からのキャリアと自己受容に関す

る悩みを専門にお伺いしております。

一人で悩ますに、まずはお話してみませんか😊